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楽器


OD-1の深淵:レイセオンとJRC4558D、両方所有して分かった「神話」の正体。
写真は拾い画です 「OD-1を買うなら、最初期レイセオン製 RC3403ADB 搭載モデルに限る」 ヴィンテージ市場で神格化されているこの言葉は、もはやギタリストの間では逃れられない呪縛のようなものです。クアッド・オペアンプが鎮座するその基板は、今やエフェクターの枠を超えた歴史的遺産と言っても過言ではありません。 しかし、私は幸運にもそのRC3403ADB搭載機と、後継のJRC4558D(艶あり)を搭載した8ピン仕様の両方を所有し、納得がいくまでその音を比較する機会に恵まれました。 その結果、たどり着いた結論は意外なものでした。 「価値が上なのはレイセオンだが、私の好みの音はJRCだった」 。 今回は、この「神話」の正体について、忖度なしに深掘りしてみたいと思います。 1. 「RC3403ADB」が放つ魔力 まず、最初期のRC3403ADBの音が素晴らしいことは間違いありません。このチップにしか出せない、独特の空気感があります。 圧倒的なワイドレンジ: 歪ませても濁りきらない、解像度の高いレンジ感。 生々しいレスポンス: 弦に触れた瞬間の情

ぱるぷんて
2月9日読了時間: 3分


【名機再考】なぜBOSS CE-2は「究極のコーラス」と呼ばれるのか?
かなり美品+銀ネジです ギタリストなら一度はその鮮やかな青い筐体に目を奪われたことがあるはずです。1979年に登場したBOSS初のコンパクト・コーラス「CE-2」は、発売から45年以上が経過した今もなお、ヴィンテージ市場で圧倒的な存在感を放っています。現行の「技 Waza Craft」シリーズで復刻されたことも記憶に新しいですが、なぜこれほどまでにオリジナルを求める声が絶えないのでしょうか。 その歴史を遡ると、伝説の巨大ペダル「CE-1 Chorus Ensemble」に突き当たります。ローランドの名機アンプ「JC-120」のコーラス・ユニットを抜き出したCE-1は、素晴らしい音色を持ちながらも、重厚すぎるサイズとAC電源直結という仕様がプレイヤーを悩ませていました。そのサウンドのエッセンスを一切妥協することなく、手のひらサイズの「BOSSコンパクトシリーズ」に見事に落とし込んだのがCE-2です。この驚異的なダウンサイジングこそが、後のエフェクター界における「標準」を作り上げることになりました。 CE-2が放つ最大の魅力は、デジタルコーラスでは決

ぱるぷんて
1月21日読了時間: 3分
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