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アートブレイキーのこと

更新日:5 日前


それはかつてまだ昔、父親が生きていた頃の話だと思う。

ある日彼が買ってきたアルバムが「ザ・ベスト・オブ・アートブレイキー」。

ドドッドドドッドと始まる1曲目はなんだかわからなかった。今でもわからない。

2曲目である。パッラッラパラリラー♪

小さな私は、これだと確信した。

当時、洗足音大のピアノレッスンに通い、否が応でもクラシックをやっていた。

それで聞くパッラッラはとても新鮮だった。

幼心にもテーマとアドリブの違いがわかった気がする。

サックス、トランペット、ピアノ、ドラム・・・何やら楽しそうである。


と、ここで子供から電話があった。我が家は何やらフクザツなのだが、それでも嬉しい。

彼はどんな音楽を聴き、どんな人生を歩むのだろう。


父親が考えたかもしれないようなことを考えてしまった。


とりま、ジャズである。ジャズの初体験はアートブレイキー。

それは、40になった今でも忘れない。

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